ヘビメタさん、第17回。
2005/07/27 Wed 03:42
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HEAVY METAL THUNDER
ヘビメタさん第十七回、放映終了。公式サイトはこちら。アクセスランキングは現在7位!また1ランクアップ!
今回のゲストはついに来ました、元RacerX、Mr.BIGのポール・ギルバートッ!!長かった・・・一週間が長かったです。これまでで最も待ち遠しかったかもしれません。そしてついに放送日。パソコンの電源を切ってテレビ前に鎮座。
さぁ、始まるッ!・・・と思ったら暴風警報解除のテロップ。何もこの時間に出なくても。
まずはいつも通りのMC登場。今週の熊田「Metallicaのドキュメンタリー、"Some kind of monster"を早く見たい」とのこと。そんなのがあると知らなかったことを恥じておきます。
そして「ステージに上がる前は四字熟語を掌に書いて緊張を抑える」というマーティー登場。
どんなことを書いてるの?と熊田に問われると、
マーティー「まぁ弱肉強食とか四面楚歌とか・・・発展途上国とか。」
鮎貝「それ五文字だから!」
と突っこまれる。しかし、マーティーなんか髪型が変わりましたね。昔に戻ったと言うか。
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ここでポール・ギルバートがトレードマークである宇宙服で登場っ。「マーティーの知り合いでハワイから来た」と紹介されてました。へー、ポールってハワイなんだ。登場から速弾きしまくり。期待できそうです。マーティーも
マーティー「すげえじゃん!」
と感嘆。
ポール「こんにちは〜ポール・ギルバートです。」
と日本語で挨拶。
熊田「ポールもマーティーと同じく日本通だそうですね。」
ポール「日本に二年ほど住んでいました。駒込、千歳烏山、四谷三丁目!」
おお〜京王線の駅名がっ。千歳烏山は良く新宿へ行く途中に通過してます。
ポール「(日本での生活は)楽しかった〜」
マーティー「駒込?凄いじゃん」
一体何が凄いのだろう(笑)。しかし日本通のスーパーギタリストということでキャラが被ってる。となれば始まるのは「ギター番長決定戦」と、いつもなら行くところですが、今回は二人ともKISSファンということで「KISS番長決定戦」の始まり始まり。
ポール「僕のほうがKISS好きだぞ!」
マーティー「KISSなら俺負けないぞー!」
しかしこの二人が並んでると言うだけでやっぱり凄い絵です。早々にアドリブでギターバトルを始める二人。ポールは妙技・歯弾きを早くも披露。
二人「負けないぞー」
と気合十分。そして今回の使用曲はこちら。
まずは一曲目はマーティーが取る。と、リズムに乗って後ろでうごめく黒い影。エアメタルゴッド・和式ジーンシモンズこときくまる氏登場。突然の登場にポールもこの驚き様。
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そりゃぱっと見、解りませんし、この驚き様は演技じゃないっすね。熊田も相当驚いてました。
きくまる「きくまるDEATH!」
ポール「ヨロシクオネガイシマス。」
そして二問目もマーティー。どうしたポール?!
三問目でようやくポールが回答。しかしハズレ。ここで文章では説明しにくいですが、ポールがエフェクター?か何かを使って落ち込んでる様子を音で表現。
鮎貝「ネタ持ってるね。」
マーティーの地位危うし(笑)?
マーティー「全然知らない、その曲。」
正解はKISSがメイクを落としていた時代の曲。
マーティー「ほんとのKISSファンはその(ノーメイク)時代認めないからね!」
きくまる「やっぱメイクしてねーとな!!」
とギター侍ばりにばっさりと斬って見せるマーティーでした。
四問目もマーティー。ここまで一問もポールは正解がありません。そんなポールにきくまるが、
きくまる「ちょっと解らなさすぎ。」
ポール「ゴメンナサイ(微笑)」
そして最終五問目。後がないポールは自信満々に「クレイジートレイン!」と答えるも・・・これはKISS対決ですよ、ポール(笑)オジーじゃないっす。ポールも頭を抱えてピックを投げ捨ててました。そして回答兼はマーティーに移動し、正解。マーティー2週連続で番長に輝きました。勝負運が向いてきたか?
マーティー「やっぱり勝つほうが良いじゃん!」
きくまる「アナタ(マーティー)ハサイコウ!アナタ(ポール)ハサイテイ!」
マーティー、口紅付いてるよ(笑)
しかしKISS対決。二人の超絶速弾き対決を期待してた自分としてはちょっと拍子抜けしてしまうところ。ちょっと物足りないなぁ・・・と思いつつ見ていると、
ポール「KISSでは君が勝ったけど、デフ・レパードだったら負けてるよ」
と英語で発言。二年住んでてもやっぱり自然に出るようになるには相当な訓練が必要なんですかね。
マーティー「いや、そんなことはないぞ!何もかも解るから。」
と日本語で返すマーティー。日本語対決は明らかにマーティーの圧勝といたっところでしょうか。
ポール「もう一回勝負だ!」
マーティー「受けて立つぞ!」
と言うわけで第二ラウンド「ヘビメタメジャーリーグ A to Z」へ突入。AからZまで書かれたボールを箱に入れ、出てきた文字から始まるバンドの曲をギターで弾いて答えると言うもの。その曲がメタルか否かは久武が判定します。そして今日の使用曲はこちら。多い・・・
そして、熊田が箱の中からボールを出すわけですが、そこで流れた音楽は「ごきげんよう」の「何が出るかな?何が出るかな?」のアレ。久武も「何が出るかな?」を口ずさんでノリノリ。久武の見た目が小堺一機に似てるのを利用したネタでしょう。一人爆笑でした(笑)
まずはY。Yといったらインギーしか居ないだろう!と思ったらやっぱりポールはイングヴェイのI'LL SEE THE LIGHT TONIGHTを選択。おお、今日始めてみせる本格的な速弾き。これが見たかった!
そして次はD。マーティーがDEEP PURPLEで回答。これも有効!
その後は詳細を書いてると夜が明けてしまうので省略しますが互いに弾きまくり。
Xの文字が出たときにマーティーは奥の手を。日本が誇るバンド、X JAPANのMISCASTを演奏(でもMISCASTはX時代の曲ですが)。
次はE。とくればこれまた日本のバンド「EZO」をマーティーが回答。久武が途中のシャウトを入れてました。
そしてLとくればあのバンドしかないでしょう。ポールがラウドネスの名曲「Crazy Doctor」を演奏。ポールの弾くS.D.Iも見たかった・・・。
というわけで三連続ジャパメタバンドを紹介。これは美味しいなぁ。
CM明けて次はM。とくればマーティーの居たあのバンドがポールの居たあのバンドしか。マーティーが先に手を挙げる。
マーティー「簡単だよこれは。メ・・・タリカ!」
といってまさかの意表をついてのSEEK & DESTROYを演奏。熊田が「マーティーはメガデス弾いてくれなきゃだめですよねぇ〜」とグチをもらすと、おもむろにマーティーが弾き出すはHoly Warsのオープニング!考えてみればこの曲を生で弾くのは初めてですよね。エアメタルで流れたことは合ったけど。鮎貝も「ホンモノだー」と喜んでます。
忘れちゃいけないのがもう一つのM「Mr.BIG」。GREEN-TINTED SIXTIES MINDを本家が弾く!あの有名なライトハンドのフレーズを弾いてました。友達が良く弾いてたので印象に残ってるんですよね。
ポール「でもヘヴィーメタルじゃないです」
とポール。いや、それでも満足!
次はV。マーティーはヴァンヘイレンをやるのかな?と思いきや、
マーティー「僕の昔のバンドのVixen!」
同名のバンドが以前、スクールオブメタルで紹介されてた気がしますがこれはマーティーのインディーズ時代のバンドらしいです。音的には完全にメタルでしたがやっぱりインディーズはマニアックすぎると言うことで没。
対してポールがヴァン・ヘイレンを選択。こちらは正解。そしてここからはダイジェスト。アルファベット26文字を全部やって収録は二時間に及んだとか。
26個目に残されたのはR・・・と来ればRacerX!本家のギターを堪能しましたが、出来れば「SuperHeroes」を聞きたかったですね。
最終結果は8:18でポールの勝利!玉入れの集計の要領でメタルドールズが「ひとーつ、ふたーつ」とボールを籠から出していったわけですが、一個ごとに二人してギターで効果音を鳴らしてるのが中々に面白かったです。
次は「スクールオブメタル」です。ポールのずらーっと並べられたエフェクターに熊田が突っこむ。そして再度ポールが妙技・歯弾きを披露。それでスウィープまでやってのけるポール。
熊田「(歯が)傷ついたりしないんですかね?」
ポール「はい、いつも。」
熊田「体張ってますね〜。」
そして今日のセットリストはこちら。
一曲目はヘビーメタルサンダーにも参加してるマイケル・シェンカーから。マーティーはマイケル・シェンカーと交流があったらしく、
マーティー「一緒にアルバムつくろうって話があって。"曲を作りましょう"って僕が言ったら、"曲は要らないんですよ、ただ録音しましょう"曲が無ければどうやってアルバム作るんですか?まぁぼくもほんとに凄いしっかりしてますから」
ということで断ったそうな。全体の見えない仕事にはプロとして手を出さないらしいです。
二曲目はポールのニューアルバム。しかしこれはメタル・・・?このアルバムには日本語の曲「僕の頭」という曲が入ってるんですが、
ポール「日本語の勉強も兼ねて一曲書いたんですよ。」
熊田「聞いてみたいですぅ〜」
以下、引用。
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・・・異次元だ(笑)マーティーもしらーっとした目付きでポールを見ていました。マーティーくらい日本語がわかるとこの曲には突っ込みを入れたくなっただろうなぁ(笑)最後に速弾きのフレーズを入れるもメタルドールズに「ちょっとメタルっぽくなかったんじゃないかな」と突っこまれてました。
続いてはラモーンズ。マーティーとポール、二人とも好きらしいです。
マーティー「パワーと大音量ですよ。ライブ凄い気持ちいいですよ。その暖かい歪みを浴びたいくらいな気持ちですよ。」
暖かい歪み・・・詩人ですね、マーティー。
そしてさらに今日はまだ「マーティーのメタル魂inJAPAN」も。なんか物凄く長かった気がするんですが、ここまで。濃いですよ今回。
鮎貝「ポールも結構日本の曲聞いてるんでしょ?」
ポール「パフィーとかブリリアントグリーンとかラウドネスが好きですね。」
また極端な(笑)しかし通訳は誰がやってるんだろう。鮎貝?
そしてここにはパフィー好きがもう一人。マーティーとポール、今回は二人でパフィーの「アジアの純真」を演奏。
マーティー「バリバリメタルですよ。ギターのchunk、chunkって音。」
今回のテーマはどうやらこの「刻み」のようですね。
マーティー「しかもあまりに簡単すぎる。誰だって弾けるんですよ」
というわけで熊田がマーティーのギターを借り受けて挑戦することに。
マーティー「それは"マーティーの一本"なんですけど。」
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と、「ヨーコのこんやのいっぽん」に掛けたネタを繰り出すマーティー。かくして珍妙なトリプルギターバンドがここに誕生しました。マーティーとポールが弾くとパフィーの曲でもWorldAnthemのような雰囲気に聞こえてくるのが不思議ですね。ポールも両手のタッピングを見せて豪華絢爛といった雰囲気です。
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最後は「ヨーコのこんやのいっぽん」です。今回は勿論Ibanezのポールモデルでした。
エンディングの会話。
鮎貝「ポールのメタル魂inJAPANやってもらってもいいんじゃないかな〜って」
熊田「それは危険じゃないですか?」
マーティー「危険ですよ!ありがとう曜子ちゃん」
うーむ、ポールのメタル魂inJAPANも普通に見てみたいッス。もう一回くらい出てくれないかなぁ・・・。
そんなわけで今回もヘビメタさん終了。しかし今回は濃かった・・・。ただ、一つ不満があるとすれば、もう少し速弾きが見たかったかな、という印象。お互いの曲をポールとマーティーが弾き合うとか。次回出演があればそういうのを見たいです。SUPERHEROESも忘れずに(笑)
さて、次回はクリス・ペプラーがゲスト。良く知らないんですが、DJにしてベーシストとのこと。ちょっと鮎貝と被ってる?今回の反動が出ないかがちょっと心配ではあります。
【過去のレポ】
ヘビメタさん、第1回レポ。
ヘビメタさん、第2回。
ヘビメタさん、第3回。
ヘビメタさん、第4回。
ヘビメタさん、第5回。
ヘビメタさん、第6回。
ヘビメタさん、第7回。
ヘビメタさん、第8回。
ヘビメタさん、第9回。
ヘビメタさん、第10回。
ヘビメタさん、第11回。
ヘビメタさん、第12回。
ヘビメタさん、第13回。
ヘビメタさん、第14回。
ヘビメタさん、第15回。
ヘビメタさん、第16回。
まずはいつも通りのMC登場。今週の熊田「Metallicaのドキュメンタリー、"Some kind of monster"を早く見たい」とのこと。そんなのがあると知らなかったことを恥じておきます。
そして「ステージに上がる前は四字熟語を掌に書いて緊張を抑える」というマーティー登場。
どんなことを書いてるの?と熊田に問われると、
マーティー「まぁ弱肉強食とか四面楚歌とか・・・発展途上国とか。」
鮎貝「それ五文字だから!」
と突っこまれる。しかし、マーティーなんか髪型が変わりましたね。昔に戻ったと言うか。

ここでポール・ギルバートがトレードマークである宇宙服で登場っ。「マーティーの知り合いでハワイから来た」と紹介されてました。へー、ポールってハワイなんだ。登場から速弾きしまくり。期待できそうです。マーティーも
マーティー「すげえじゃん!」
と感嘆。
ポール「こんにちは〜ポール・ギルバートです。」
と日本語で挨拶。
熊田「ポールもマーティーと同じく日本通だそうですね。」
ポール「日本に二年ほど住んでいました。駒込、千歳烏山、四谷三丁目!」
おお〜京王線の駅名がっ。千歳烏山は良く新宿へ行く途中に通過してます。
ポール「(日本での生活は)楽しかった〜」
マーティー「駒込?凄いじゃん」
一体何が凄いのだろう(笑)。しかし日本通のスーパーギタリストということでキャラが被ってる。となれば始まるのは「ギター番長決定戦」と、いつもなら行くところですが、今回は二人ともKISSファンということで「KISS番長決定戦」の始まり始まり。
ポール「僕のほうがKISS好きだぞ!」
マーティー「KISSなら俺負けないぞー!」
しかしこの二人が並んでると言うだけでやっぱり凄い絵です。早々にアドリブでギターバトルを始める二人。ポールは妙技・歯弾きを早くも披露。
二人「負けないぞー」
と気合十分。そして今回の使用曲はこちら。
SHE / 以下、KISS
LOVE HER ALL I CAN
CRAZY CRAZY NIGHTS
DEUCE
MAKIN' LOVE
まずは一曲目はマーティーが取る。と、リズムに乗って後ろでうごめく黒い影。エアメタルゴッド・和式ジーンシモンズこときくまる氏登場。突然の登場にポールもこの驚き様。

そりゃぱっと見、解りませんし、この驚き様は演技じゃないっすね。熊田も相当驚いてました。
きくまる「きくまるDEATH!」
ポール「ヨロシクオネガイシマス。」
そして二問目もマーティー。どうしたポール?!
三問目でようやくポールが回答。しかしハズレ。ここで文章では説明しにくいですが、ポールがエフェクター?か何かを使って落ち込んでる様子を音で表現。
鮎貝「ネタ持ってるね。」
マーティーの地位危うし(笑)?
マーティー「全然知らない、その曲。」
正解はKISSがメイクを落としていた時代の曲。
マーティー「ほんとのKISSファンはその(ノーメイク)時代認めないからね!」
きくまる「やっぱメイクしてねーとな!!」
とギター侍ばりにばっさりと斬って見せるマーティーでした。
四問目もマーティー。ここまで一問もポールは正解がありません。そんなポールにきくまるが、
きくまる「ちょっと解らなさすぎ。」
ポール「ゴメンナサイ(微笑)」
そして最終五問目。後がないポールは自信満々に「クレイジートレイン!」と答えるも・・・これはKISS対決ですよ、ポール(笑)オジーじゃないっす。ポールも頭を抱えてピックを投げ捨ててました。そして回答兼はマーティーに移動し、正解。マーティー2週連続で番長に輝きました。勝負運が向いてきたか?
マーティー「やっぱり勝つほうが良いじゃん!」
きくまる「アナタ(マーティー)ハサイコウ!アナタ(ポール)ハサイテイ!」
マーティー、口紅付いてるよ(笑)
しかしKISS対決。二人の超絶速弾き対決を期待してた自分としてはちょっと拍子抜けしてしまうところ。ちょっと物足りないなぁ・・・と思いつつ見ていると、
ポール「KISSでは君が勝ったけど、デフ・レパードだったら負けてるよ」
と英語で発言。二年住んでてもやっぱり自然に出るようになるには相当な訓練が必要なんですかね。
マーティー「いや、そんなことはないぞ!何もかも解るから。」
と日本語で返すマーティー。日本語対決は明らかにマーティーの圧勝といたっところでしょうか。
ポール「もう一回勝負だ!」
マーティー「受けて立つぞ!」
と言うわけで第二ラウンド「ヘビメタメジャーリーグ A to Z」へ突入。AからZまで書かれたボールを箱に入れ、出てきた文字から始まるバンドの曲をギターで弾いて答えると言うもの。その曲がメタルか否かは久武が判定します。そして今日の使用曲はこちら。多い・・・
Y/I'LL SEE THE LIGHT TONIGHT/YNGWIE MALMSTEEN
D/SMOKE ON THE WATER/DEEP PURPLE
B/EELECTRIC FUNERAL/BLACK SABBATH
U/ONLY YOU CAN ROCK ME/UFO
Z/TUSH/ZZTOP
S/MOTORCYCLE MAN/SAXON
Q/OPERATION/MINDCRIME/QUEENSRYCHE
A/TOWER/ANGEL
P/SNORTIN' WHISKEY/PAT TRAVERS
F/SAY WHAT YOU WILL/FASTWAY
H/HOLD OUT YOUR LIFE/HUGHES/THRALL
X/MISCAST/X
E/HOUSE OF 1/E・Z・O
L/CRAZY DOCTOR/LOUDNESS
M/SEEK AND DESTROY/METALLICA
M/HOLY WARS/MEGADETH
M/GREEN-TINTED SIXTIES MIND/MR.BIG
V/LIVING IN SIN/VIXEN
V/AIN'T TALKIN' 'BOUT LOVE/VAN HALEN
C/IN FROM THE OUTSIDE/CINDERELLA
K/EAT THE RICH /KROKUS
W/CRYING IN THE RAIN/WHITESNAKE
N/HAIR OF THE DOG/NAZARETH
I/THE NUMBER OF THE BEAST/IRON MAIDEN
J/HEADING OUT TO THE HIGHWAY/JUDAS PRIEST
T/10/TNT
G/SWEET CHILD O' MINE /GUNS N' ROSES
O/I DON'T KNOW/OZZY OSBOURNE
R/INTO THE NIGHT/RACER X
そして、熊田が箱の中からボールを出すわけですが、そこで流れた音楽は「ごきげんよう」の「何が出るかな?何が出るかな?」のアレ。久武も「何が出るかな?」を口ずさんでノリノリ。久武の見た目が小堺一機に似てるのを利用したネタでしょう。一人爆笑でした(笑)
まずはY。Yといったらインギーしか居ないだろう!と思ったらやっぱりポールはイングヴェイのI'LL SEE THE LIGHT TONIGHTを選択。おお、今日始めてみせる本格的な速弾き。これが見たかった!
そして次はD。マーティーがDEEP PURPLEで回答。これも有効!
その後は詳細を書いてると夜が明けてしまうので省略しますが互いに弾きまくり。
Xの文字が出たときにマーティーは奥の手を。日本が誇るバンド、X JAPANのMISCASTを演奏(でもMISCASTはX時代の曲ですが)。
次はE。とくればこれまた日本のバンド「EZO」をマーティーが回答。久武が途中のシャウトを入れてました。
そしてLとくればあのバンドしかないでしょう。ポールがラウドネスの名曲「Crazy Doctor」を演奏。ポールの弾くS.D.Iも見たかった・・・。
というわけで三連続ジャパメタバンドを紹介。これは美味しいなぁ。
CM明けて次はM。とくればマーティーの居たあのバンドがポールの居たあのバンドしか。マーティーが先に手を挙げる。
マーティー「簡単だよこれは。メ・・・タリカ!」
といってまさかの意表をついてのSEEK & DESTROYを演奏。熊田が「マーティーはメガデス弾いてくれなきゃだめですよねぇ〜」とグチをもらすと、おもむろにマーティーが弾き出すはHoly Warsのオープニング!考えてみればこの曲を生で弾くのは初めてですよね。エアメタルで流れたことは合ったけど。鮎貝も「ホンモノだー」と喜んでます。
忘れちゃいけないのがもう一つのM「Mr.BIG」。GREEN-TINTED SIXTIES MINDを本家が弾く!あの有名なライトハンドのフレーズを弾いてました。友達が良く弾いてたので印象に残ってるんですよね。
ポール「でもヘヴィーメタルじゃないです」
とポール。いや、それでも満足!
次はV。マーティーはヴァンヘイレンをやるのかな?と思いきや、
マーティー「僕の昔のバンドのVixen!」
同名のバンドが以前、スクールオブメタルで紹介されてた気がしますがこれはマーティーのインディーズ時代のバンドらしいです。音的には完全にメタルでしたがやっぱりインディーズはマニアックすぎると言うことで没。
対してポールがヴァン・ヘイレンを選択。こちらは正解。そしてここからはダイジェスト。アルファベット26文字を全部やって収録は二時間に及んだとか。
26個目に残されたのはR・・・と来ればRacerX!本家のギターを堪能しましたが、出来れば「SuperHeroes」を聞きたかったですね。
最終結果は8:18でポールの勝利!玉入れの集計の要領でメタルドールズが「ひとーつ、ふたーつ」とボールを籠から出していったわけですが、一個ごとに二人してギターで効果音を鳴らしてるのが中々に面白かったです。
次は「スクールオブメタル」です。ポールのずらーっと並べられたエフェクターに熊田が突っこむ。そして再度ポールが妙技・歯弾きを披露。それでスウィープまでやってのけるポール。
熊田「(歯が)傷ついたりしないんですかね?」
ポール「はい、いつも。」
熊田「体張ってますね〜。」
そして今日のセットリストはこちら。
DANCER/THE MICHAEL SCHENKER GROUP
SPACE SHIP ONE/PAUL GILBERT
SHEENA IS A PUNK ROCKER/RAMONES
一曲目はヘビーメタルサンダーにも参加してるマイケル・シェンカーから。マーティーはマイケル・シェンカーと交流があったらしく、
マーティー「一緒にアルバムつくろうって話があって。"曲を作りましょう"って僕が言ったら、"曲は要らないんですよ、ただ録音しましょう"曲が無ければどうやってアルバム作るんですか?まぁぼくもほんとに凄いしっかりしてますから」
ということで断ったそうな。全体の見えない仕事にはプロとして手を出さないらしいです。
二曲目はポールのニューアルバム。しかしこれはメタル・・・?このアルバムには日本語の曲「僕の頭」という曲が入ってるんですが、
ポール「日本語の勉強も兼ねて一曲書いたんですよ。」
熊田「聞いてみたいですぅ〜」
以下、引用。
僕の頭はトマトで出来ている
僕の頭はトマトで出来ている
でもトマトのほうがナスより好きだよ
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・・・異次元だ(笑)マーティーもしらーっとした目付きでポールを見ていました。マーティーくらい日本語がわかるとこの曲には突っ込みを入れたくなっただろうなぁ(笑)最後に速弾きのフレーズを入れるもメタルドールズに「ちょっとメタルっぽくなかったんじゃないかな」と突っこまれてました。
続いてはラモーンズ。マーティーとポール、二人とも好きらしいです。
マーティー「パワーと大音量ですよ。ライブ凄い気持ちいいですよ。その暖かい歪みを浴びたいくらいな気持ちですよ。」
暖かい歪み・・・詩人ですね、マーティー。
そしてさらに今日はまだ「マーティーのメタル魂inJAPAN」も。なんか物凄く長かった気がするんですが、ここまで。濃いですよ今回。
鮎貝「ポールも結構日本の曲聞いてるんでしょ?」
ポール「パフィーとかブリリアントグリーンとかラウドネスが好きですね。」
また極端な(笑)しかし通訳は誰がやってるんだろう。鮎貝?
そしてここにはパフィー好きがもう一人。マーティーとポール、今回は二人でパフィーの「アジアの純真」を演奏。
マーティー「バリバリメタルですよ。ギターのchunk、chunkって音。」
今回のテーマはどうやらこの「刻み」のようですね。
マーティー「しかもあまりに簡単すぎる。誰だって弾けるんですよ」
というわけで熊田がマーティーのギターを借り受けて挑戦することに。
マーティー「それは"マーティーの一本"なんですけど。」

と、「ヨーコのこんやのいっぽん」に掛けたネタを繰り出すマーティー。かくして珍妙なトリプルギターバンドがここに誕生しました。マーティーとポールが弾くとパフィーの曲でもWorldAnthemのような雰囲気に聞こえてくるのが不思議ですね。ポールも両手のタッピングを見せて豪華絢爛といった雰囲気です。

最後は「ヨーコのこんやのいっぽん」です。今回は勿論Ibanezのポールモデルでした。
エンディングの会話。
鮎貝「ポールのメタル魂inJAPANやってもらってもいいんじゃないかな〜って」
熊田「それは危険じゃないですか?」
マーティー「危険ですよ!ありがとう曜子ちゃん」
うーむ、ポールのメタル魂inJAPANも普通に見てみたいッス。もう一回くらい出てくれないかなぁ・・・。
そんなわけで今回もヘビメタさん終了。しかし今回は濃かった・・・。ただ、一つ不満があるとすれば、もう少し速弾きが見たかったかな、という印象。お互いの曲をポールとマーティーが弾き合うとか。次回出演があればそういうのを見たいです。SUPERHEROESも忘れずに(笑)
さて、次回はクリス・ペプラーがゲスト。良く知らないんですが、DJにしてベーシストとのこと。ちょっと鮎貝と被ってる?今回の反動が出ないかがちょっと心配ではあります。
【過去のレポ】
ヘビメタさん、第1回レポ。
ヘビメタさん、第2回。
ヘビメタさん、第3回。
ヘビメタさん、第4回。
ヘビメタさん、第5回。
ヘビメタさん、第6回。
ヘビメタさん、第7回。
ヘビメタさん、第8回。
ヘビメタさん、第9回。
ヘビメタさん、第10回。
ヘビメタさん、第11回。
ヘビメタさん、第12回。
ヘビメタさん、第13回。
ヘビメタさん、第14回。
ヘビメタさん、第15回。
ヘビメタさん、第16回。