ヘビメタさん、第10回。
2005/06/08 Wed 03:12
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HEAVY METAL THUNDER
ヘビメタさん第十回、放映終了。公式サイトはこちら。アクセスランキングは現在10位に降下。もっとアクセスしていきましょう!
しかしヘビメタさんももうすぐ1クール。ちゃんとクールの壁を越えられるんでしょうか?
今日のゲストはK-1の二年連続ファイナリスト・武蔵。正直格闘家としては好きじゃないんですが・・・さて、本当にメタル好きなのか?
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まずは司会の二人が登場。熊田は渋谷のブティックで夏物のメタルファッションを買ってきたそうです。しかしこれ本当なんだろうか・・・言わされてる感が毎週あるような(笑)聖飢魔IIの「HEAVY METAL IS DEAD」を今日初めて聴いてメタルへのリスペクトが再燃している著者的には番組の影響でハマったのならとても良いことですが。
マーティー登場。ジーンズを買うときは必ず蒲田まで買いに行き、これまでに30本以上ジーンズを購入しているとか。
熊田「なんでわざわざ蒲田までジーンズ買いに行くんですか?」
マーティー「蒲田ってすごい専門店のジーパン屋さんがありますのでうぇわざわざ行くんですヨ。遠いって行ったら・・・髪の毛(美容院)なんて鶴見までですヨ。」
ジーパンって言葉を使うアメリカ人。ステキだ。そして鶴見(横浜市)まで髪を切りに行くマーティー。彼は京浜東北線ユーザーなんだろうか。蒲田といい、鶴見といい・・・。京浜東北線に乗るギターヒーロー。それもまたステキ。
武藤に引き続き「ヘビー級のゲスト」として武蔵がMaster of puppetsに乗って登場。これは武蔵の入場曲でもありますね。あ、入場曲をマーティーが弾いている・・・MEGADETHとは因縁あさからぬMETALLICAの代表曲をマーティーが弾くってのはこれまで数回ありましたけど凄いですよね。
武蔵と試合前さながらのにらみ合いをするマーティー。入場曲がメタリカなことに触れられると、
武蔵「ちょっと戦闘モードに入っちゃいましたね。試合の時にこれ聴いてアドレナリンをガッと上げるんで。モトリークルーも使っててその前はエアロスミスで・・・激しいのが好きです。メタルがあって僕があるみたいな。」
メタル好きを告白する武蔵。思えば純粋にメタル好きなゲストって実は初めてだったりして。メタルを弾いてるけどそこまで好きというわけじゃないゲストが多かったですし。
鮎貝「じぁあ今日はマーティにも会えて嬉しいんじゃないですか?」
武蔵「今日も実はにらんでる時目が泳いでましたから・・・。」
まずはいつものこのコーナー「スクールオブメタル」から。今日のセットリストは以下の通り。
THE UNNAMED FEELING - Metallica
I DON'T WANT TO CHANGE THE WORLD - Ozzy Osbourne
Thunderstruck - AC/DC
一曲目は今まで何故か紹介されなかったメタリカ。理由は恐らくマーティーのことを考慮してかと思いますが・・・。武蔵は入場曲でも使うだけあってメタリカ大好きのようです。武蔵のメタルとの出会いは友達からいろんなロックの曲が入ったテープをもらった体とか。自分もマシンガンズのONIGUNSOWを友達からテープで聞かされたのが最初だったなぁ。
武蔵「友達からテープを借りて・・・それから激しいのじゃなきゃダメみたいな。」
マーティー「ヘビーメタルの魂ですよ、"激しいのが好き"」
鮎貝「そして通常なら有り得ないところなんですけど、今日はなんとメガデスのマーティ・フリードマンがメタリカのギターを弾いてくれます!」
マーティー「・・・メガデスのファンに殺されるかもしれない(苦笑)」
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うーむ、確かによくこのメタリカとメガデスの関係を知らなかったので調べた時、メタリカのことを「怨敵」と書いてた人すら居ましたからね(笑)と、おもむろに引き出すマーティー。もう弾いちゃってます。
武蔵「どんな高価なプレゼントを貰うよりも価値がありますよね・・」
と、目の前でメタリカを弾くマーティーに感動しきりの様子の武蔵。そして武蔵は「SEEK AND DESTROY」をマーティーにリクエスト。
マーティー「シブいね。渋い渋い。やってみようカナ〜?」
とさらにメタリカの曲を弾くマーティー。これはここでしか見られませんなぁ。
二曲目はオジー・オズボーン。バックには先週登場のザック・ワイルドの姿も。熊みたい、とか言われてました。
久武「この日とは音楽じゃないところでもいろんなニュースで楽しませてくれますからね。風呂で滑って骨折ったとか・・・自宅の庭でバギーに乗ってたらコケて骨折ったとか」
彼の奇人ぶりは確かに有名ですね。
マーティー「武蔵さんも怪我あるんでしょうか?」
武蔵「そりゃー殴り合ってますからね・・・怪我を負わせるか負わされるかみたいな(笑)一番大きい怪我で眼窩底骨折かな。ちょうど名古屋大会だったんですけどあまりの痛さに戻しましたから。」
三曲目はAC/DC。ギターの人の衣装を見て熊田は二代目キングを思い出したようです。アンガスのSG(ギターの名前)についてマーティーは聴かれると、
マーティー「(SGは)かっこいいヨ!すごい耳を掴む・・・聴いた瞬間に"あっ、面白いな"と思う。アンガス・ヤングはSG無しだったらアンガス・ヤングじゃないって感じ。」
武蔵「多分この中では僕は一番メタル好きというかメタラーなんじゃないかな?と自負してるんですけどね」
と武蔵。あまり言わされてるという顔じゃなかったけど素でそう思ってたら凄い(笑)一応熊田には勝ってるでしょうけど。
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ここで緊急特別企画「M(メタ)-1GP」が始まりました。バックミュージックはK-1のテーマです(笑)といっても中身は恒例のイントロクイズ。使用曲リストは以下。
Gung Ho/Anthrax
Tornado Of Soul/Megadeth
Painkiller/Judas Priest
第一問。マーティーのギターイントロクイズ。一音だけしか弾かないマーティー。それはさすがに無理だ!
マーティー「何か文句あるの?」
何時になく強気なマーティー。武蔵が短すぎだ!というと、
マーティー「もうちょっと長くするわ」
という物の、今度は2音だけ。そして今回もマーティーが「考え中」のところでギターを弾いて武蔵をせかします。当然のことながら武蔵は不正解。
二問目は熊田の口リフ。頭の上にはてなマークでまくりの武蔵。久武や鮎貝は解ったようですが・・・。解らない武蔵。
マーティー「糸口(ヒント)あげるよ。俺がいる」
ということでメガデスの曲ということを示唆。またしても武蔵は曲名が出てこず不正解。
三問目はまたマーティーのイントロクイズ。いつも通り「最後の問題をとれば武蔵の勝ち」というお約束ルールが今回も登場。三問目は歌って曲を答えるというもの。マーティがギターを弾き出すと・・・これはっ!!ジューダスの代名詞とも言うべき名曲「Painkiller」!DAMとJOYではカラオケでも歌えます。なぜかUGAでは歌えない。武蔵もピンと来た様で。
武蔵「Faster than a bullet Terrifying scream・・・ジューダス・プリーストのペインキラー!!」
大正解。おもむろにメロイックサインを披露する武蔵。ちゃんとメタル好きなようですね、やっぱり。というわけで武蔵の勝利。祝福のメタルドールズからのKISSが贈られました。
次は小野ヤスシのCM。お、今回から第5話のCMですか。一応ここはスクエニの漫画やゲームを取り上げるサイトなので取り上げねばなるまい。
小野「いったいどんなゲームなんだよ!」
開発者「あえて言うなら・・・人生を格闘するゲームです!」
主人公を操り、ロボットレスリングの世界チャンピオンになるために14〜40歳になるまでの人生を戦い抜くゲームだとか。バンドをやるゲームだと思ったんですけど違うんですね。
開発者「人生はゲームなんですよ・・・」
さすがスターオーシャン3の最後でトンデモなエンディングを披露したスクエニの開発者だけあります(笑)
続いては「メタル魂 in JAPAN」です。今回取り上げるのは八代亜紀の「舟唄」だそうで。マーティは番組に八代亜紀を呼びたいそうです。
今回のテーマは「山と谷」「泣き」「ブレイク」。
マーティー「ヘビーメタルって凄いブレイクが多いんですよ。衝撃的でしょ。何が来るかすごい注目されるので。例えばメガデスだと・・・」
!!またマーティーのメガデスタイム。しかも今回弾いた曲はHoly Wars!!イントロの最後からマーティーのアコギのソロを本人が再現。いやー、コレが見られただけでも今日見た価値はあったかもですよ。ホンモノですね、と久武も感動してました。
そしてその三つのポイントを含めて「舟唄」のメタルミックスを演奏。途中、ブレイクのところで皆拍手を始めてしまいましたが・・・説明聞いてた?(笑)
お次は「AirMetalBattle」です。武蔵もエアギターをよくカラオケでするそうで・・・。
武蔵「カラオケとか行ったらメタル歌うんで・・・凄いやりますよ。皆ぽかーんとした顔で見てますけど(笑)」
確かにさっきのPainkillerも中々様になっておりました。メタルゴッドの声を真似るのはムズいんですよね。
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さて、今回の挑戦者は衣装もメイクもかなり本格的なのがやってきました。見ての通りジーン・シモンズ。身長は190超えてるでしょうか?公称185の武蔵よりでかい・・・。しかし年齢に注目。40歳。またオッサンメタラーの時代到来?
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パフォーマンスを始めると・・・マーティーの表情が子供のような表情に一変。↑この表情です。KISSはライブを見たことはないので解りませんが相当この挑戦者、上手いようです。
マーティー「もう感激でした。しかもキッスの初期の衣装ですよね・・・」
衣装は彼の手作りのようです。
対するチャンプはSlip knotで迎撃するもKISSのインパクトには勝てず・・・2:1で挑戦者の勝利。エアードラム。新しくて面白いと思ったんですけど。最近入れ替わりが激しいなぁ。
マーティー「ほんとに本人みたいですよ。背が高い、顔の形も本人みたいだし、アクションも本人みたいだし・・・すごく感動しました。」
と、童心に戻っていたようです。
次は「鋼鉄カラオケ」です。久々ですね、PAIN BBさん。今回の曲はHelloweenのDr.Stein。キスクの声が気持ちよいナンバーですが・・・。こりゃすっかり変態博士の物語といった様相に(笑)「助手のヒップがいい形をしていたから彼女のクローンを作った」って。
マーティー「これはふざけてるんじゃないですかって感じで・・・」
武蔵「まぁ僕の友達のSEX MACHINEGUNSがいるんですけど・・・奴らもみかんのうたとか。」
マーティー「まぁまぁまぁ、それはいい例だと思いますよ。それは本当に面白いです。その歌詞が面白い。でもこれ面白くないです。」
と、Helloweenにはいつも何故かきびしめなマーティー。そういやいつになったらマシンガンズは出てくるんですかね。一番深く番組に関わってるのに。
最後は「ヨーコの今夜のいっぽん」です。今回は目の回りそうなザック・ワイルドモデル。
そんなわけで今回も終了。しかし、次回はマーティーがアジアツアーにいってしまって居ない・・・大丈夫なのか!?と思ったところ、公式サイトのバックナンバーを見ると、
「次回ヘビメタさん!なんと!マーティーがいない!?
驚天動地のこの事態、いったいどーなるんだ!
でも安心を…
マーティの、アジアから送られるスペシャル映像は必見だ!」
なるほど、ツアーの映像を送ってくれるのならそれはそれで楽しいかもしれないなぁ。でもこれまでのジューダスやザック・ワイルドくらいの映像だったらちょっと物足りないかもしれない・・・。
次回はマーティが居ないので代わりのギタリストに野村義男。そして三回目の出演となるオーケンこと大槻ケンヂです。
余談ですが、公式サイトのバックナンバーのあとがきに、
「しかし、これらの快挙も、毎度「ヘビメタさん」を取り上げ、宣伝してくださる
ブログや、hp、はたまたコミュニティーの皆様のおかげであります。
私などより、よっぽど詳細に番組内容を伝えていただいている方々には
頭が下がる思いであります。未見の方は、
是非とも、そちらにも一度立ち寄っていただきたい。
まさに、ちょっとした資料並みに充実した番組紹介を目にすることができよう。
私も毎週立ち寄らせていただき、番組を思い返している次第です。
ビバ!番組紹介!」
とありました。うちのこと?と思ってしまうのは思い上がりでしょうか(笑)毎回がんばって書いてる一人としてはこういうのは嬉しいですね。やれるところまでやります。押忍。
【過去のレポ】
ヘビメタさん、第1回レポ。
ヘビメタさん、第2回。
ヘビメタさん、第3回。
ヘビメタさん、第4回。
ヘビメタさん、第5回。
ヘビメタさん、第6回。
ヘビメタさん、第7回。
ヘビメタさん、第8回。
ヘビメタさん、第9回。