ハーメルン(全37巻)。
2005/03/26 Sat 12:30
この漫画が始まったのは91年4月、つまり創刊号です。「エニックスファンタジーコミック大賞」で同名作品で大賞を受賞し、満を持しての連載でした。
私はこの頃はまだボンクラな小学生だったので読んでいなかったのですが、連載終了を前に1巻から私が読み始めた95年4月号分までの分を一気に読みました。
当初はギャグマンガチックに始まった「辺境最強の勇者ハーメル」を主人公としたこの作品。シリアスなシーンで急にギャグが展開されるその様子はジャンプ連載中の「Mr.Fullswing」に通じるものがあります。
しかし物語も中盤に差し掛かると「魔王と人間の混血」であるハーメルが幼い頃、母親パンドラと共に向けられた迫害の様子などダークでシリアスなストーリーも展開され、非常に奥深い作品となっていました。
最終回付近に関しては賛否両論あるようですが私的にはアリでした。現在絶版となっているので古本屋でしか手に入りませんが、そのうち全巻集めてみたい作品の一つです。
どうでもいいですがこの作品で一番印象的なキャラは「タケノコ魔人タケノッコーン」でした。
ちなみにこの作品終了後、1年ほどしてから作者の渡辺さんは「PHANTOM DEAR OR ALIVE」でガンガン復帰を果たしますがその時の一発目のコメントが「金を掘りに行っていました」でした。「金=ジャンプ連載」ではないかという噂もありましたが真相は不明です。
またこの作品は96年にアニメ化されました。この時の渡辺さんの喜びは半端ではなく「チャンネルを捻るだけでこんなアニメを見られるなんて君たちは幸せだ!」というコメントを残しています。
しかしそんな渡辺さんの思いとは裏腹にアニメは「紙芝居」と揶揄されるほどの動きの少なさ、そして水曜日の午後5:00-5:30という放送時間帯から視聴率が伸びず、当初52話だった放映予定が1996/10/2〜1997/3/26という約半年の期間で終了してしまいました。
ただ、最終回は評判を聞くと良かったらしく、未だに見逃したことが悔やまれます。
私はこの頃はまだボンクラな小学生だったので読んでいなかったのですが、連載終了を前に1巻から私が読み始めた95年4月号分までの分を一気に読みました。
当初はギャグマンガチックに始まった「辺境最強の勇者ハーメル」を主人公としたこの作品。シリアスなシーンで急にギャグが展開されるその様子はジャンプ連載中の「Mr.Fullswing」に通じるものがあります。
しかし物語も中盤に差し掛かると「魔王と人間の混血」であるハーメルが幼い頃、母親パンドラと共に向けられた迫害の様子などダークでシリアスなストーリーも展開され、非常に奥深い作品となっていました。
最終回付近に関しては賛否両論あるようですが私的にはアリでした。現在絶版となっているので古本屋でしか手に入りませんが、そのうち全巻集めてみたい作品の一つです。
どうでもいいですがこの作品で一番印象的なキャラは「タケノコ魔人タケノッコーン」でした。
ちなみにこの作品終了後、1年ほどしてから作者の渡辺さんは「PHANTOM DEAR OR ALIVE」でガンガン復帰を果たしますがその時の一発目のコメントが「金を掘りに行っていました」でした。「金=ジャンプ連載」ではないかという噂もありましたが真相は不明です。
またこの作品は96年にアニメ化されました。この時の渡辺さんの喜びは半端ではなく「チャンネルを捻るだけでこんなアニメを見られるなんて君たちは幸せだ!」というコメントを残しています。
しかしそんな渡辺さんの思いとは裏腹にアニメは「紙芝居」と揶揄されるほどの動きの少なさ、そして水曜日の午後5:00-5:30という放送時間帯から視聴率が伸びず、当初52話だった放映予定が1996/10/2〜1997/3/26という約半年の期間で終了してしまいました。
ただ、最終回は評判を聞くと良かったらしく、未だに見逃したことが悔やまれます。